岬の樹木

少しですが樹木も載せてみました。

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フジウツギ

開花時期 夏

夏にトラノオのように房状の花をつける。サポニンを含む有毒植物で、馬には食べられない。

ゴンズイ

開花時期 春

ユーモラスな名前の樹木だが、実の形も面白い。この写真の撮影時期は夏で、さらに熟すと赤い実が裂けて光沢のある黒い種子が出てくる。

ナンキンハゼ

開花時期 春〜夏

中国原産で、九州で野生化している。写真は若い実で、熟すとはぜて白い種子が出てくる。種はロウ質に包まれ、昔はこれからロウや油を採った。鳥がよく食べにくる。

サンゴジュ

開花時期 春〜夏

暖地の海岸付近に多く生えている。葉は革質で光沢がある。枝先についた実が、まるで赤珊瑚の装飾品のようである。葉が厚くて水分が多いため、防火樹として生垣にも植えられる。

サンショウ

開花時期 春

ウナギに欠かせない、なじみのある香味料。葉を揉むと独特の強い香りがある。

シマサルナシ

開花時期 夏〜秋

別名ナシカズラ。暖地沿岸に生える。なんと日本にあるキウイフルーツの仲間で、実を割るとキウイにそっくり。甘酸っぱくて美味しい。

テイカカズラ

開花時期 春

手裏剣のような花が面白い、つる性の植物。御崎馬が、森の中で食べているのを見かけたことがある。葉は変異が大きいが、葉裏の模様が特徴的で面白い。

オオバライチゴ

開花時期 春

暖地の山に生え、春に4cmくらいの大きい花をつける。若い枝には棘と赤い腺毛が多く付く。熟したイチゴは食べられる。

イヌザンショウ

開花時期 夏

サンショウの仲間だが、葉の香りが劣る。葉は奇数羽状複葉で互生、大きいトゲも互生するのがポイント。本家のサンショウはトゲが対生である。写真は春の若葉。

カンコノキ

開花時期 夏〜秋

都井岬の草地でよく見かける、トゲだらけの低木。暖地沿岸に生え、光沢のある葉が互生する。トゲトゲだからか、馬は食べない。写真は春の若葉期に撮影。

ショウベンノキ

開花時期 春

暖地の山に生える常緑高木。面白い名前の由来は、切ると水がしたたるほどの多水分であるため。特徴はこの3出複葉対生。

アセビ

開花時期 春

春に白い花を鈴なりにつける常緑低木。アセビ(馬酔木)の名がある有毒植物で、うっかり馬が口にすると酔ったように足腰がふらつく。

バリバリノキ

開花時期 夏

細長くシワシワの葉が印象的な暖地の常緑樹。初春にふくらむ芽の様子が面白い(右上)。名前の由来は、油分が多いので燃やすとよく燃えるという説や、この木の材質がバリバリに割れやすいため、という説がある。

ハマビワ

開花時期 秋

暖地海岸に生える常緑樹。革質の厚い葉が特調で、葉裏は茶色い毛に覆われる。秋に黄白色の花をつけ、春に紫色の実が熟す。

トベラ

開花時期 春

暖地の海岸に多い常緑低木。丸みのある革質の葉が特調的。春に白く小さい花が多数つく。熟すとはじけて中から赤い実が出てくる。

コガンピ

開花時期 春

日当たりの良い山地に生える落葉低木。春に白い花をまとまってつける。馬が食べない植物で、都井岬の草地に見られる。

ハドノキ

開花時期 初春

暖地に生える常緑樹。照りのあるシワシワの葉で、葉脈は赤みを帯びる(右上)。初春につける細かい花も特調。常緑であるため地元の農家ではこの木を冬に牛に食わせるという。もちろん御崎馬も食べる。

シマイズセンリョウ

開花時期 初春

九州南部以南に生える常緑低木。照りのあるうすい葉が互生する。近縁のイズセンリョウに比べて花が細かい。馬は食べない。

トキワサンザシ

開花時期 春

西アジア原産の外来種。春に白く細かい花を多数つける。秋につく赤い実は鮮やかで、みなさんも目に付くはず。

カカツガユ

開花時期 春

暖地に生える低木。秋にオレンジ色の面白い形の実が熟す。甘みがあり、食べられる。別名ヤマミカン。根は薬用。馬も食べる。

アオモジ

開花時期 早春

春先に黄色い花がびっしり付く。レモンのような独特の香りがあり香料になる。クロモジと同じく楊枝にも使われる。

ニワトコ

開花時期 春

早春の花芽が特徴的で面白い(左上)。幼芽は山菜として利用するが、痢剤としても使われる植物で過食は禁物。

ナワシログミ

開花時期 秋

西日本の常緑低木。春の「苗代」の時期に熟す赤い実は、少し酸味があるが食べられる。

アキグミ

開花時期 春

名前のとおり春に花が咲いて秋に小さい実が付く。グミの仲間に特徴的な燐片が多く、葉の裏は白銀色(右上)で、木が白っぽく見える。馬はこの木を食べる。

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