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旧吉松家住宅
国登録有形文化財(平成16年2月17日登録)
国指定重要文化財に答申(文化審議会・平成20年10月)
大正8年上棟 敷地面積950坪
主屋、外蔵、内蔵、物置、表門、石塀
旧志布志街道に面して威風堂々たる風格を放つ石塀と表門。
往時の繁栄を思わせる、当時最高の建築技術と高質建材が、
当時のまま欠けることなく残っている素晴らしい文化財です。
昭和60年頃まで使用され、その後は空家となっていましたが、
平成15年に串間市が購入し、平成19年4月9日に資料館として
一般公開がスタートしました。 |
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施設内に入ると、建材の1つ1つに心を奪われます。
廊下の窓ガラスは、当時の職人による手作り板ガラスです。
手作りガラスは、風景が少し歪んで見えて風情があります。
今では、こんな板ガラスは、なかなか手に入らないでしょう。
庭木の緑が優しく目に映ります。 |

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廊下の梁に目を向ければ、10mを超える見事な一本材が。
これを現代で作ろうと考えたら、きっと大変なものでしょうね。 |

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土間には水汲み井戸があり、炊事場や農機具の展示も有り。
当時の人々の生活が匂ってくるような、心地良く懐かしい場所。 |

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モダンな設計が施されたお部屋もあります。ここは応接の間。
日本近代化の華やかさが香るような、素晴らしい部屋です。 |

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特別な来客の時のみ開けられたという正面玄関。ここで客人は、一枚杉戸の見事な絵画に目を奪われてしまいます。
まるで本物の竹林に、雀が遊んでいるかのような美しさ。その色彩は、描かれた当時のままの鮮やかさを保っています。
この正面玄関が最後に開けられたのは、観光宮崎の立役者、故・岩切正太郎氏が来訪された時だそうです。 |